0歳児を育てるママの皆さんこんにちは!ぷりぷりです!
先日は東北地方で震度6強の地震がありましたね。
そして先ほど、関西でも地震がありました。
そこで改めて、他人事ではないと感じました。
防災リュックも揃えていないのは良くないと。
今、地震が来たら自分は家族を守るためにどうするのだろうと。
夫婦2人だけならなんとかなるかもしれませんが、0歳児の娘を育てる我が家ではそうはいかないと思いました。
今回の地震で私たち家族と同じように
「赤ちゃんの防災グッズは何を用意すればいいの?」
と不安に感じたママやパパも多いのではないでしょうか?
なので、今回は『0歳から1歳ごろまでのベビー用防災グッズ』について考えていきましょう!
もし、「こんなものもあった方がいいよ!」などアドバイスや意見などございましたら
コメントでお教えいただけると幸いです!(随時、追加していきます!)
防災グッズリストも作りましたので、ぜひ気軽に保存して準備してみてくださいね。
ベビー用の防災グッズリスト
※ご自身の準備の際に自己責任でご使用くださいませ。無断転載禁止。
貴重品
母子健康手帳
健康保険証
乳児医療証
おくすり手帳
基本的に原本があれば一番いいですが、
忘れないためにも写真での保存やコピーをして防災リュックに入れておくのもおすすめです。
(ケータイを落としたら危ないので、我が家は紙にコピーして防災リュックに入れてます)
母子健康手帳について↓
小児科医の立場からは、特に「出産の状態」「乳幼児発育曲線」「予防接種の記録」のページの写しを取っておくことをお勧めします。
出典:Yahoo!ニュース「いざという時のために 今見直したい子どもを守る地震への備え」
喘息やてんかんなどの慢性疾患のあるお子さんの場合、災害時に普段のクリニックを受診できないこともありますので、お薬手帳をいつものカバンや災害時一時的に持ち出すカバンに入れておくとよいでしょう。
日本小児科学会指導医 坂本昌彦
トイレグッズ
オムツ
3日分を目安として準備しておくといいそうです!1日10枚と考えると30枚くらい。
楽天スーパーセールなどの安い時期にストックしておくことが必須ですね!
オムツは吸水性に優れていて、緊急時にレジ袋とオムツさえあれば簡易トイレにもなったり(防臭袋もおすすめ!)
避難して環境が変わったことのストレスで、
万が一胃腸炎などにかかってしまった時の嘔吐袋にもなるので万能グッズです。
赤ちゃんのオムツはサイズがすぐ変わるのでそれに合わせて、都度入れ替えるようにしましょう。
お尻ふき
赤ちゃんのお尻を拭くだけではなく、
赤ちゃんのデリケートな肌用に作られているので肌に優しいウェットティッシュの代わりになります!
手や口、体を拭くこと以外にも汚れてしまったものも拭くことができるので非常に使い道が沢山あります。
また、ウェットシートよりもお尻拭きの方がコスパがいいので(物にもよるけど、だいたい1枚あたり20円くらい違う!)
我が家はウェットシートをやめてお尻ふきを常に常備するようにしています!
防臭袋
赤ちゃんのオムツ用防臭袋を準備してほしい理由は
下記にもあるとおり、被災した際に仮設トイレが設置されるのに3日以上かかる所が多いからです。
自治体では、食料や水の対策は進んでいますが、すぐに使えるトイレの対策は進んでいません。
東日本大震災では、仮設トイレが3日以内に行き渡った自治体はわずか34%でした。仮設トイレはすぐに来ません。
出典:https://bos-bos.com/saigai/
また災害後はしばらくの間ゴミ回収も行われないのでニオイ問題は非常に深刻です。
ニオイ問題を軽減して不快感を少しでもなくすために、防臭袋は心強いアイテムです!
飲食類
保存水
コンビニや自販機など通常販売されている飲料水は保存期限が2年程度です。
なので、いざ避難するときに保存期限が切れていた!なんてこともしばしば…。
赤ちゃんのミルクを保存期限が切れたお水で作るのは嫌ですよね。
だからといって地震が来た後はみんなが水を買うので売り切れ続出!なんてニュースも。
最大15年保存できる水があると知ったのですが、そんなに長持ちするってなんか怖くないですか?
『防腐剤とか入ってるのかな』と私は思い調べてみました。
防災用保存水が長期保存可能な理由は、
出典:https://my-best.com/2376
高温加熱による殺菌処理回数がミネラルウォーターよりも多いうえ、
細菌が入らないよう徹底した衛生管理のもとにボトリングを行っているためです。
そのため、防腐剤は入っていません。
こりゃ安心ですね。我が家も備蓄せねば!
赤ちゃんは消化器官が未熟なので、ミネラルの多い硬水だと消化不良になってしまう可能性があるので軟水を選ぼう!
ミルク、哺乳瓶
ミルクは月齢などによって適量用意しておきましょう!
温めたりしなくていい缶のタイプや紙パック、キューブ型など色々なタイプが販売されています。
哺乳瓶は割れたら危険なのでプラスチック製の物を準備しましょう。
また、哺乳瓶は使い捨てだったり、1つの哺乳瓶を洗わず何度も使えるインナーバックも販売されているので、
それぞれの家庭の生活スタイルに合わせて購入しましょう。
ただしインナーバッグだけだと、乳首は使いまわせないので注意が必要です!
お湯が出ればらくらくキューブとインナーバックと哺乳瓶があればいいのですが、
温めたり溶かす必要のない、缶や紙パックのタイプを最低限用意しておきましょう!
明治さんが『紙コップを使った授乳方法』という情報を出してくれているので、
万が一、哺乳瓶が用意できていなかったり洗い替えがない場合はこちらも参考にして、赤ちゃんの負担を軽減してあげましょう。
非常食、離乳食
月齢に合わせて、適量を用意しましょう。
赤ちゃんがお気に入りの離乳食も用意しておくことで心のケアにもつなげることができるかと思います。
何を用意すべきか悩んでいるあなたには防災士さんが監修した、ベビー食セットなんかもあるのでこちらもおすすめです!
出産祝いにも喜ばれる一品かもしれませんね。
衣類
着替えさせやすいもので、肌着は多めに持っていくと安心です。
また、ガーゼは怪我をした時の止血などにも活躍するのであらかじめバッグに入れておきましょう。
バスタオルは授乳ケープの代用にできたり、おくるみの代わりにもなるので必ず持っていきましょう。
赤ちゃんもお家の香りがするバスタオルがあれば、慣れない避難所でも少し安心してくれます。
また、洗濯を気軽にできるアウトドア用品も販売されてるので、一家にひとつあれば避難時も手軽で心強いですね!
普段はキャンプや旅行にも持って行けるし、とってもコンパクトに収納できるのでかさばらない!
洗剤を入れて振るだけで簡易洗濯機になるんだそう!
手洗いは冬の時期だと痛いし、手荒れの味方ですね。
寒さ対策グッズ
カイロ
カイロはただの寒さ対策だけではない優れもの!
なんとミルクや離乳食を少し温めてあげたいときに使えます!
やはりご飯は冷たいと美味しくないし赤ちゃんもびっくりしちゃうので、心に余裕があれば少し温めてあげましょう。
常備用のカイロもあるみたいです!
恥ずかしながら、カイロに期限があるなんて知らなかったぷりぷりです…。
これは業界初の5年保存が効くみたいなので、我が家は今後こちらを買うようにします!
アルミブランケット
軽くて薄いのにあたたかい。ついつい心も温まる魔法のブランケット。
保温・防水・防風効果があり、熱を逃しません。
いくら体温が高い赤ちゃんでも、寒さで風邪をひいたりしたら大変なことになります。
お母さんが泣かないためにも防災リュックに入れて暖をとりましょう。
市販のベビー用の防災リュックなら気軽に揃えられる!
ここまで、赤ちゃん向け防災セットについてご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?
自分で揃えるのは結構大変だな〜と思いませんでしたか?
そんな忙しいママにはベビー用の防災リュックも発売されているので、
そちらに追加で各家庭で必要なものをプラスで揃えていくのもいいのではないでしょうか。