私は妊娠中に「お尻が大きいから安産でしょ(笑)」って予定日までずっと思ってました。
それってほんと?
- 予定日が近づいているのに陣痛の気配がさっぱりない。
- 子宮口が全然開いていない。
- 赤ちゃんが降りてきていない。
- いっぱい動いているのにもっと歩いて!と言われている。
そんな妊婦さんはもしかしたら扁平仙骨かも!?
現在、生後2ヶ月の娘を育てる初心者ママです。
なんだかんだありましてまさかの難産でした……。
お尻の大きさなんて関係ない!【扁平仙骨】ってなに?
私は扁平仙骨という存在を出産予定日にレントゲンを撮って知りました。
骨盤は赤ちゃんが出てくる時に通り道になりますよね!
だから私はお尻は大きいし骨盤は広めのタイプだったので出産しやすいと思ってました。
ただ形にクセがありました…(笑)
骨盤を上から見た時、骨盤の形はだいたい4つに分かれているそうです。
骨盤を上から見てみると、横に広かったり、縦長だったり、じつにさまざまです。女性の半数近くが円型、次に多いのがハート型、細長型、扁平型と続きます。
この中で、いちばん安産タイプの骨盤は、円型とハート型。赤ちゃんの丸い頭がスムーズに入るカタチだからです。
細長型や扁平型の人の場合は、円型とハート型と比べると、赤ちゃんが通るスペースが狭くなっています。赤ちゃんにとっては、通りづらい環境といえます。
ユニ・チャーム-ムーニー
私の骨盤はこの内容によると一番少ない扁平型でした。
なのでこの場合、レントゲンで赤ちゃんの頭の大きさより骨産道より小さく隙間がないと帝王切開になるとのことでした。
私は幸いにも背が高く、骨産道の横幅が広かったので、普通分娩で出産することができました。
ただ、自然分娩だったとしてもとても強い陣痛が来ないと骨盤を通るのは難しいとのことでした。
1週間以内に自然に陣痛が来なければ促進剤を使用するために入院することになりました!
こんな人は【扁平仙骨】に注意!あなたはいくつ当てはまる?
- 歩く機会が減った。
- 運動不足だと感じる。
- デスクワークが多い。
- 反り腰である。
- 体が硬いほうだ。
先生に聞いてみるとこういう人が扁平仙骨になりやすいんだとか。
妊婦になるとある程度お腹が大きくなるまではあまり激しい動きはできないし、「無理しない。」がとっても大事だと思うので、
今、赤ちゃんが欲しいとお考えの方は妊娠する前からぜひ運動不足に気をつけて歩く習慣を身につけてみたり、柔軟体操を日課にしてみるのもいいのではないでしょうか?
最後にこれだけは知っててほしい。
赤ちゃんは頭の骨を動かしたり重ねたりしてママのお腹から生まれてくるらしい。
扁平仙骨になったら陣痛が長くて痛くて雄叫びを上げていた私ですが、そんな狭いところから出てくる赤ちゃんの方が大変だし痛いのでは…?と思って頑張れました。
だから予定日超過してるママさんや扁平仙骨で辛い思いをしているママさん、1人じゃないよ!
そして永遠にはこの痛みは続かないしちゃんと終わりはくるので安心してください!
赤ちゃんと一緒なら…!と思ってお腹にしゃべりかけたりして協力プレイで頑張りましょう!